段々と言葉が遠ざかっている。物語を物語る用の人格がこういうときはこういう感情なのだと教えてくれて、それを書きうつす。しばらく顔をみないあなたは寂しいし、願うほどに遠ざかる。疲れるほどに笑顔を深めるきみを気づかうしかない自分のちからのたりな…
たったひとときでさえわたしは同じでない あらゆることをおもってはわすれつづけている 忘れたくなかったその ことばにならないことばが もういちど心に浮かぶよう 今日もその縁側の日照りに焼けて色褪せた床を、 鳴り止まないせみが雨の日の足音のように降…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。